猫と鉄人三種競技を愛する半田人の日記。

さかたよもやま日記

1/20 ナイキズームXヴェイパーフライネクスト%について思うこと

2020/01/23
 
この記事を書いている人 - WRITER -
さかた あつし

先週15日の英紙の報道で物議を醸しだしている愛用のナイキの厚底シューズ。今後の世界大会での使用については世界陸連がどう判断するかに委ねられるが個人的には若干の規制はあるかもしれないが禁止はないと思っている。判断基準は世界陸連の『使用される靴は不公平な補助、アドバンテージをもたらすものであってはならず、誰にでも比較的入手可能なものでなければならない』という規定に抵触しているかというところ。何の説得力もないアマチュアの自分の私見ではあるがフラットに見てどちらにも抵触していないと思う。ランニングシューズでは高額とはいえ30,520円で市販されており自分でも持っているくらい入手可能であるし、不公平な補助と考えられているカーボンプレートはナイキだけではなく他社でも採用されており、もとよりどこのメーカーも同じだと思うがカーボンプレート自体の反発力で地面反力が何倍にもなって飛ぶように進んでいる訳ではなくプレートはシューズを前に転がすようにガイドをしているだけ。報道が過熱して似非専門家による誤った情報が蔓延しているが、決して不公平な補助ではないと思う。只エネルギーリターン効率の高いソールの素材と転がりをガイドするカーボンプレートの組み合わせをナイキの卓越した技術力で絶妙にセッティングしたら素晴らしい靴になっただけ。現況世界中のトップランナーはナイキVF一色になってしまっているが、現在厚底を市販していない他メーカーも厚底シューズのプロトタイプはすでに開発済みらしいとのこと。規制次第なので今後目にする機会はもしかしたらないかもしれないが、この技術の発展という大きな流れを世界陸連は拒絶できないのではと思う。とはいえ結局走るのはシューズではなく人間。最近の大会での好記録はメディアがVF、厚底を前面に押し出す報道になってしまっているが、革新的なシューズを履きこなして記録ラッシュを生み出した選手自体をもっとリスペクトするべきだと思う。ちなみにアマチュアランナーの自分がVFを表現するならば『脚に優しく軽くて速く走れる靴』。もし世界陸連が規制、禁止にしたとしても世界陸上、オリンピックに関係のないアマチュアの自分たちには正直影響はない。ということでVFが販売され続ける限り自分はこれからもレースシューズで履いていくつもり。決してナイキの回し者ではないけれどVFは最高。以上。

本当に素晴らしいシューズだと思う。ナイキさんありがとう。

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