猫と鉄人三種競技を愛する半田人の日記。

さかたよもやま日記

6/24 第30回蒲郡オレンジトライアスロン、無念のDNF、人生は何が起こるかわからないもの

2018/07/03
 
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さかた あつし

今年は3年ぶりのシード復活で第1ウェーブからのスタート。強豪選手揃いなのでスタート位置は大外3列目でなるべく前の選手についていく様に心掛ける。今回も水面が結構荒れていてあまりいい状態ではなかったが、先週ほどのうねりはなく比較的ドラフティングもできこれまでの蒲郡大会と比べて良いタイムでスイムアップできた。正直このコースも木曽三川大会と同じくバトルが多く苦手で時計が掛かるコースなので上手く納められて安堵した。第1ウェーブのバイクもまだかなり残っているのを確認し無難にトランジットを終えバイクスタート。蒲郡のバイクはコーナーが多くかなりトリッキーなコース。雨も降っていたためコーナーは攻めず慎重に丁寧にクリアしていく。3ラップAv34㌔を確認し最終ラップをもう一頑張りしてランに繋げようと後続のウェーブの選手を直線でかわしていく。最終周回残り半分くらいとなったところで後続のウェーブの選手を右側からかわしていると突然目の前にバイクが。『なぜ』と思った瞬間にはもう正面衝突をしていた。正面衝突の衝撃は強く、結果、肋骨2本を骨折し、折れた骨で肺を痛め外傷性気胸、左膝と唇裂傷で十数針縫うというこれまでの人生の中で五本の指に入る大ケガをして残念ながら今回のレースはここで終了となった。事故直後は今回もマーシャルをされていた深井さんに助けて頂き事故現場の片付け等諸々面倒をみて頂き本当に感謝をしている。その後、会場から蒲郡市民病院に緊急搬送され処置。その間に、応援に来て頂いていた純一先輩、そして大先輩が荷物、バイク、自分の車、家内を病院までピックアップしてくれる。先輩方はその後、病院の付添もさることながら自宅まで車も運んで頂いた。本当に先輩方のお心遣いには感謝してもしきれないくらいで家内ともども心から感謝をしている。本当に素晴らしい仲間に恵まれて自分は果報者だ。外傷性気胸ということでどうしても入院は避けられなくなったが、蒲郡病院の先生が自分の半田に帰りたいという我儘を聞いてくれ半田病院に転院させてくれた。ちなみに半田病院へも救急車で運んでもらった。転院後はそのまま即入院。なにしろ骨折による発熱も始まり、痛みもひどく大変な一日だった。しかしあの状況の事故でこの程度のケガで済んだのは奇跡だと思うし、『災い転じて福となす』の言葉の通り、これも何かの導きだと思う。まずは治療を頑張ろう。以上。

6時15分頃会場到着。車である程度準備をしてあるので10分程度で準備完了。その後市民会館に移動し荷物を置いてウェットを着てスタート会場に向かう。

スタート会場にはすでに純一先輩が今日も応援に駆け付けてくれていた。

本当に先輩の応援は

有難い。

バイクに入って雨が降る中でも先輩は

変わらず応援してくれていた。コンディションは悪かったけど時計的には悪くなかったため正直好記録が出そうな予感はしていた。しかしこの後の事故であっけなく自分のレースは終了してしまった。正面衝突の後はまず息が出来なかったが、それよりまず膝の裂傷を見て続行は不可能だと思った。口からの出血もひどく結構ひどいなと認識したがまさか肺気胸までなっているとは夢にも思わなかった。

マーシャルの深井さんの先導で市民会館に戻り、待機していた救急車で蒲郡市民病院に搬送。荷物は救急隊員の方が会館から引き上げてくれたので、一向に戻らない自分を純一先輩がきっと心配してくれていると思いすぐ電話をする。その後家内にも連絡を取り蒲郡に電車で向かってもらった。

膝も

口もざっくり切れていた。

CT、レントゲンの移動がかなり辛かったが検査が増える度に何度も撮り直すのでホントに目眩がした。

やっとこ検査が終わったあとは裂傷の縫合。麻酔はそれほどきかなかったので激痛。我慢できず膝も口も少な目で縫合してもらい、左手の甲に至っては縫合を止めてもらいテープにしてもらった。

転院前の移動。身体中痛くて歩くのもやっとだったがなんとか救急車までフラフラで移動する。

半田病院でも再度CT、レントゲンの検査と言われたが、もうベッドの移動が辛すぎてCTは勘弁して頂いた。

骨折による発熱も始まり初日は散々だった。

早速お見舞いに駆けつけてくれたたかちゃんとようすけくん。

そして岩崎先輩。

皆さんありがとうございました。そして深井さん、純一先輩、大先輩、本当にお世話になりました。心から感謝しています。

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さかた あつし

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