猫と鉄人三種競技を愛する半田人の日記。

さかたよもやま日記

8/23 第2回北海道トライアスロン振返り

2018/08/25
 
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さかた あつし

この大会も大会翌日には公式記録が発表されていた。選手側の立場とすれば公式記録を早く発表して頂けるのは本当に有難い。今回は無理なくケガなく完走を目標にしていたので記録は突出したものではないが結果には充分満足している。残念ながら今回もバイクパートでパワーメーターが作動せず折角の山岳コースのデータは拾えなかった。そしてランパートでも途中で一時停止になっていたのを1㌔弱気付かなく一部データが取れなかった。詳細のデータが取れなかったのは残念だけど公式記録を見て振返りをしようと思う。
●スイム 2㎞ 95/273
0:43:57 スイム会場の洞爺湖の最深部は180m。今回のコースの最深部は最大50m。透明度が高いので深くなってくるのが目に見えて分かるので慣れていてもやはり怖さはある。スイムの苦手な選手にはそんな状況も加味されてかなり苦戦するコースかもしれない。今回のスタートは最前列大外から。バトルを避けるためスタートと同時にダッシュしようと思うも足元に石がゴロゴロしていてスタートダッシュに失敗した。ということで一つ目のブイ付近ではバトルとなり3回腰、脚の上に乗られ息が上がってしまった。こうなっては集団で泳ぐのは危ないのでコースを外れ息を整える。普段だったら焦るところだが今回は無事に完走するのが目標だったので冷静に対処できた。その後は極力バトルを避けるため距離は長くなるが大げさなくらい大外を廻る。スタートは除いてだがほぼ一定のペースで最後まで泳くことが出来た。スイムコースは昨年と同じだったがタイム的には昨年とほぼ同じだった。
●バイク 139.6㎞ 82/257
5:24:49(T1+T2) この大会はなんといっても広大な景色の中ワンウェイのコースを走るバイクパートが一番の醍醐味だろう。かなりアップダウンはきついが北海道らしさを感じられる素晴らしいロケーションなので今回も楽しみにしていた。しかし今年は折り悪く途中の70㌔分くらい雨に降られてしまいDNFを真剣に考える程の悪条件となってしまった。只でさえ北海道は寒いのに雨まで当たるとバイクではもう拷問と言っても過言ではない。斜度のきつい下りは晴れていても危ないが雨で路面が濡れると更に落車の危険性が高まる。全身は震え指先はかじかんでいるのでブレーキを握る動作が上手く出来なく、下りは本当に心から危険を感じた。最終的には雨は止んだので無事バイクパートもFinishできたが、雨があのまま降り続いていたら間違いなく安全を優先してDNFを選択しただろう。あくまでトライアスロンは趣味なので命は懸けられない。止める勇気は常に持ち続けていたいと思う。バイクパートに関しては昨年より距離が若干長くなったので同じように比較はできないが突っ込まなかった分と、T1・T2ともにいつも以上にしっかり準備をしたので昨年同様のコースだったしても遅くなっているだろう。
●ラン 23.1㎞ 95/241
2:21:00 走り出して早々右脚の前脛骨筋が痛み出した。昨日から予想はしていたが3㌔地点くらいで走れないくらい痛くなってしまった。想像以上に早い。止まって足首を伸ばしたりするもそれすらも痛い。ペースを落とせば治まるかと思ったが一向に治まる気配がないので仕方なくRAS1でロキソニンを2錠服用する。ロキソニンは脚腰辺りの感覚が鈍くなり筋肉が反応しなくなるので出来れば避けたいところだったがここまでの症状では致し方なかった。効果が出るまでの30分くらいは変わらずかなり苦痛。薬が効き始めてからは遅くとも一定のペースで走ることは出来た。中盤過ぎに大腿四頭筋の痛みも出始めたので更に服用し結局2時間くらいの間に3錠飲んでしまった。身体には負担が掛かったが最後まで走りきれたので良しとしておく。ランパートも昨年より距離が延びているので単純な比較はできないが、タイム的にはほぼ同じだったということはランに関しては昨年より伸びているということだろう。
●総合 8:29:46 83/236 Age35/79
無事ケガなくゴールできたことが一番。結果としては全体の35%くらい。程々といったところだろうが復帰戦の自分にとっては充分な数字だ。なんとなくだがこの大会に出場する地元北海道の選手はバイクが強いイメージがある。やはり日々広大なロケーションの中、アップダウンの激しいコースを走っているからなのかなと思う。アップダウンは苦手だが今後は積極的に練習に取り入れていきたいと思った。今回はバイクもランもゾーン3の割合が多かった。ランに関しては痛みと薬のせいだが、バイクに関しては普段のレースではゾーン3は0なのでそれだけ安全第一ということで抑えていたんだろうと思う。心拍ゾーンの割合が4.5メインだったとしてどれだけ時計が短縮されたかは分からないが安全なコースなら追い込んでみたいとも思う。WCSは必ず完走したいので無理せずケガなくでいくつもりだが、帰国後の伊良湖では挑戦してもいいかなとも思った。以上。

コース全体図。北海道らしくかなり広大。

スイムは昨年と変わらず2周回+α。

100mくらい多く泳いだが安全第一なので無問題。

この大会一番のメインのバイクコース。ワンウェイ≒140㎞。残念ながら豊浦町、留寿都村、喜茂別町、京極町、真狩村の70㎞分くらいは終始雨だった。

記録5:24:49からするとトランジションで10分、トイレ休憩で10分といったところ。

心拍ゾーンはほぼ3と4。4は登りだと思うがデータから見るとまったく追い込んでいないことが分かる。安全第一を優先した結果だがゾーン3の割合を見ると洞爺湖沿いはもう少し頑張るべきだったかもしれない。

ランは今年T2が変更になった関係で昨年より距離が増えている。メインのコースはIMジャパンのコースと変わっていないのでもう慣れているコース。

ランパートに関しては仕方ないところもあるがメインがゾーン3でジョギング時のゾーン分布となってしまった。距離も延びゾーンも低いが昨年とほぼ同じタイムだったことを鑑みれば再開したトレーニングの成果が順調に出てきているのだろうと思う。ある程度追い込むことが出来る大会が楽しみになってきた。伊良湖か竜洋で挑戦してみようかな。

竜洋の参加費の振込の話をたかちゃん、うっちーと話をしているとみんなバラバラだったので調べてみるとリレータイプは16,000円だった。ちなみにたかちゃんはAタイプの18,000円を振り込んでおり、うっちは逆にBタイプの15,000円を振り込んでいた。完全に二人とも真中が抜けていたようだ。多い分はいいと思うがうっちーは追加で1,000円振り込まなければいけないんじゃないかな。

今日のお昼は大将がカキフライを久しぶりに作ってくれた。カキフライ、なんて美味しいんだろう。

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