3/24　IRONMAN 70.3 Taiwan【3日目レース日】

今回はバイクとランのギアバッグの預託がなくいつもよりトランジションの準備に時間が掛かるのでクローズの6:25分の最低1時間前には会場につかなければならないということで3:50分起床。朝食は昨日定食屋さんでお持ち帰りした牛丼と夕食を残して詰めてきた生姜焼きを食べるがあまりに量が多いので半分くらいしか食べれなかった。朝食後残りの準備を終え大荷物でシャトルバス乗り場に向かう。4:50分のシャトルで会場入りは5:20分くらい。徒歩でトランジション会場まで行きすべての準備が終わったのは6時過ぎくらい。ストリートギアバッグ預託は6:25分までなのでウェットスーツを装着しいつでもスタート出来る状態でバッグを預け徒歩で1㌔程先のスイム会場へ移動。エイジグループスタートは7:17分。6:50分頃スイム会場に到着してスイムスタートエリアに。今回のスタート区分は3と大きかったのでもちろん一番早いグループに整列したが、エリア自体が狭かったのでかなり混雑していた。7:17分にエイジグループスタート。しかし4人ずつのローリングスタートなので全然進まずに自分がスタート出来たのは結局50分後の8:05分くらいだった。後に聞いた話だと最終グループで出た方は1時間半以上待っていたとのことでかなり待ちくたびれたそうだ。ここのスイムコースは公園内の湖を1周1.9㌔。淡水なので浮きはあまり良くないが、味はしないし水温は23℃くらいと泳ぎやすかった。練習でのスイムはずっと調子が悪かったがウェットのお蔭でそこそこのタイムでスイムアップできてまずはほっとする。そして今回はちゃんとスタートボタンを押せていることにも一安心。が、しかしその後時計の操作をまた誤りT1は正確なログが取れなかったのは少しだけ残念だった。スイム会場からトランジションまでは1㌔程とバイクをピックアップしてから乗車ラインまでが600mあるので今回のトランジションはいつも以上に時間が掛かった。厦門も長いと思ったがそれ以上でこれまで出た大会で一番かもしれない。バイクスタート直後は強い向かい風で全然進まない。ずっとこのままだとかなりまずいなと思っていたが5㌔くらいで横風になった。ここのバイクコースも1WAYなので様子見とかはなく基本行くしかない。上限を220Wくらい下限を170Wくらいと決めなるべく200Wくらいで頑張って走る。65㌔くらいまではほぼフラットだったのでやはりディスクを履いてきてよかったと思った。65㌔からは8㌔の登りだったけど、最近は同日開催の仲間が出ている孤野のヒルクライムの練習でたくさん山を登っていたのでえらかったけどそんなに苦にはならず、TTそしてディスクでの登りだったけどここでもかなりの選手を抜き去っている。ちなみに今回は全体を通しても2人の選手にしか抜かれておらず後は抜くばかりと非常に気持ちよくバイクは走ることが出来た。またトランジションでバイクと靴を持って600m走った後に最後のランへ。ランコースはほぼフラットなので100分切れないかなと思い走り出すが日本とは違い気温が高く上手くペースを上げられなかった。今回はコーラには一切手を付けず基本水だけでたまにスポーツドリンクと、ものすごく我慢をしたのでいつものような動悸はまったく起きなくてこの補給法は正解だったと思った。エイドの度に氷水を全身に掛けて冷やしながら走り続け、残り2㌔くらい地点で千晶さんととエール交換をしてラストスパート。ランの目標タイムには届かなかったがほぼ出し切れたと思う。フィニッシュ後は16時半のスロットミーティングに間に合わせるようにすぐにバイクをピックアップしてホテルまで自走して戻り片付けを始める。1時間くらい中途半端に片付けをして15時半のシャトルバスで再び会場へ。16時頃会場に戻りスロットミーティングが始まるのを待っているとすべての選手のスタートが予定よりかなり遅れてしまったため17時半からに変更になったと聞く。いきなり1時間待機となり、そんなことならもう少し片付けてからこればよかったと思った。それからきっちり1時間後の17時半からスロットミーティングが始まる。まずは女子から。多くの日本人選手の方々とドキドキしながら朗報を待つ。今回スロット狙いで来ている南ア、厦門繋がりの千晶さん、そして同宿で知り合いになったみどりさんと続々と日本人選手がスロットを獲得。知り合いのスロット獲得は自分のことのように嬉しい。そして女子が終わり男子へ。自分のカテゴリーはM45-49でM40-44と同様最ボリュームゾーン。45-49は351人で今回の結果としては12位。元々スロット数は多いと思っていたが8位くらいまでが圏内かなと思っていたので正直微妙なラインだった。しかしなんとなく初日から幸先がよかったし、なんとなく行く前から獲れるような気がしていた予感通り、ラス1のスロットでステージで名前を呼ばれる。まったくもって自分はやっぱりもってるなと思いながらスロット獲得者だけ貰えるTシャツを着て檀上でスロットを頂く。後はいつも通りの手続きを済ませたあと家内に報告をしてシャトルバスでホテルに戻る。残りの片付けを済ませてホテルの目の前にあったラーメン屋さんで一人お祝い会。後は無事帰国するのみ。明日も行きと同じ行程なので慌ただしいがきっとなんとかなるだろう。なにわともあれ初戦からいい結果が出てよかった。今年は良い年になりそうだ。以上。

4:50分のシャトルバスで会場へ。

早めの到着かなと思っていたがそんなこともなく既にトランジションは多くの選手が準備をしていた。

今回IRONMANシリーズでは珍しい地面にギアを置いておく方式。ちなみにギアは半田市のゴミ袋の上にセッティングしている。やることとしては補給食、ドリンクの準備、サイコン、パワーメーターの作動確認、バイクシューズの取付、ランギアの設置、T1、T2時の補給の準備とまあまああるので時間的に確認も含め40分くらい掛かった。

ウェットスーツを装着し6:25分ギリギリでトランジションを出て徒歩でスイム会場へ。距離が長いので裸足はきついなと思っていたら紙のスリッパを無償で配ってくれていたので有難く頂戴する。

7:17分エイジグループスタート後の約50分後の8:05分くらいにスタートして

約5時間半後に無事フィニッシュした。

フィニッシュ後はマッハでストリートギアバッグとバイクをピックアップしてトランジションを後にする。とりあえず一息ついてアスリートトラッカーで順位を確認すると12位。8位までに入っていないかなと思っていたがそれほど甘くはなかった。しかし全体でも5％以内とかなり善戦はしたなと思った。

その後自走でホテルに戻りやれるだけ片付けをする。1時間程片付けて

再びシャトルバスに乗って会場まで。

サムさん、

あきらさん、よしおかさん、

ちあきさん、同宿のあやさんと会い、

有名なアンディ―こと安藤さんともここでお知り合いになった。

スロットミーティングはスタートの事情で

予定より1時間遅れの17時半からスタートとなった。まずは女子から始まり

同宿のみどりさん、

ちあきさん、

かずこさん

と次々と日本人選手がスロットを獲得。そして男子が始まりついに45-49となりその時が。

Atsushi Sakataコール。予感はしていたがやはり自分は持っていたようだ。主催のレニーさんから

スロットを頂き、

いつもの手続きを済ませる。手続終了後家内にスロット獲得の報告の電話を入れる。家内もとても喜んでくれていた。

ホテルに戻り途中やりだった残りの片付けをして、一人ホテルの目の前の日本的なラーメン屋さんで

お祝い会。見た目も品名もとんこつラーメンだが味はとんこつではない感じがした。食べやすかったけど。なにはともあれ結果を残せてよかった。自分お疲れ様。