猫と鉄人三種競技を愛する半田人の日記。

さかたよもやま日記

10/26 IRONMAN70.3Shanghai振返り

2018/11/01
 
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さかた あつし

終始慌ただしい感じで終わった大会。ひとつ思ったことはやはり会場とホテル、そして空港は近いにこしたことはない。今回もいろいろあったけど少なくとも会場とホテルさえ近ければ何の問題もなかった。レース自体は上手く出来たところ、出来なかったところがあるが全体としては上手くまとめられたと思う。今回も時計の操作ミス、機器の作動不良でログが取れなかったのでリザルトにて振返りをしようと思う。
●スイム 1.9㎞ 303/944
0:41:03  今回もローリングスタート。申告タイム順に整列するが中国の大会はあてにならない。台湾、厦門では正直に35′~40′で出たが、明らかにそのエリアではない選手が先に出ていてかなりのブレストキックの洗礼を浴びた。今回は今までの経験から通常では背伸びとなるが30′~35′のエリアから出る。それでもかなりの人数をかわしたので中国の大会はもう一番最初のエリアから出てもいいんじゃないかなと思った。コース自体はため池のようなものなので波もうねりもなく只視界が0で冷たいだけだったので、スタートからいつも以上に感覚としては泳げていた。レイノーも途中から発症してきたが特に問題なく順調にスイムアップ。かなりの好記録ではと思って時計を確認するがスタートボタンを押し忘れていたため記録の表示どころか普通の時計状態になっていた。再起動させたが後の祭り。後に確認すると記録は41分。70.3の大会で40分を越えることはいくらコンディションが悪い大会でもないし一体なぜなんだろうと思った。せめてログが取れていれば泳ぎ過ぎたのかとかある程度原因は掴めたかもしれないが、調子がいいと思っていただけに記録が出なかったのは腑に落ちず悶々としている。とりあえず次戦はしっかりスタートボタンを押してから出ること。
●バイク 90.1㎞(2周回)173/944
2:32:52 (T1 5:40)今回のバイクコースは走り慣れている新舞子のコースが長くなったような感じ。風景はまったく変わり映えしないがアップダウンはまったくなくすべて平坦。よって風との勝負になるがレース日はそこまで強い風は吹いていなかった。平坦を淡々と走る練習は新舞子で慣れているのでパワーメーターはまたしても使えなかったがいつもの感覚の90㎞走れる150Wから160W感覚のペースで回す。今回はランで頑張りたかったのでバイクでは出し切っていない。しかしAv35.5㎞/hだったということはよっぽどコースがよかったということだろう。
●ラン 21.1㎞(3周回)385/944
1:57:44 (T2 3:46)走り出しはバイクをいつもより抑えたので脚は軽い感じ。最近ランは調子が上がってきているので期待できそうだった。各ASには立ち寄るが、無理のない5分を少し切るくらいのペースで順調に走る。しかし3㎞過ぎたくらいで突然動悸が始まる。これまでレース中にそんな状況になったことがないので、一体身体に何が起きたんだろうと超不安になる。動悸は激しいのに心拍はまったく上がらなくなり、走っては止まり、走っては歩くを繰り返すことに。きっと胸を押さえながら歩く姿は周りのスタッフの方を心配させたことだろう。歩きながらいつもと違う何かをしたのかとを考えるとAS1.2で尋常じゃないコーラのがぶ飲みをしたことと伊良湖のときのようなハンガーノックを恐れてトランジションでゼリーを補給したことを思い出した。ということは、多分短い時間で糖分を多量に摂取しすぎたために逆にインシュリンで今低血糖状態に陥っているのではないかと。といっても今更なんともならないので病気じゃないことを祈りながら走ったり、歩いたりを繰り返した。その後はASで一切コーラをとらず、水だけで済ませていたらやはり突然血糖値が正常状態に戻ったのか走れるようになった。そこからは心拍も最大196まで順調に上がるようになり序盤のペース近くまで戻すことが出来た。途中がとても残念だったが決してレースを諦めていなかったので最後まで出来る限り全力で走った。脚は終わりかけていたけどなんとか堪えてフィニッシュ。予定通りにはいかなかったけど今回もいろいろ勉強になった。補給は多くても少なくてもいいパフォーマンスは出来ない。加減が難しいが前回と今回で大分分かった気がする。これで次戦からはもっといい走りができるだろう。
●総合 5:21:04 236/944 Age30/115
総合で25%、エイジ30位といった結果。記録的にはいつもと変わり映えしないが今回は各国、特に欧米から強い選手が集結していたらしくかなりレベルは高い大会だったらしい。今回の大会で一緒になったあさもとさん、たけちんさんは日本の大会ではエイジグループの表彰台常連、もちろんITUのロングの世界選手権にも出場されている。その方々でも今回は10位台後半。惜しくもスロット獲得を逃している。そう考えれば今回の自分の結果は善戦した方ではないかと、いやきっとそうだとポジティブに考えることにして、次戦にこのいいイメージのまま臨むようにしよう思った。

スイムは原因不明だが残念な結果。イメージでは35分くらいだったのに。せめてログさえ取れていればと思った。バイクはコースもイージーだったが上手くまとめられたと思う。しかし景色が変わり映えしないのはジャンキーで慣れているとはいえ90㎞はなかなかきつかった。

ランは調子が上向きだっただけに残念。でも今回もいい勉強になった。次回はバイクの終盤にジェル1本を取って序盤のランでの給水は水かスポーツドリンクのみにしようと思っている。コーラは美味しいし飲みたいけど終盤にしか飲まないようにする。

全力ファイトした結果なので悔いはない。また次戦頑張ろうと思う。


備忘録、だいちゃんが今度はTシャツと

ポロシャツをデザインしてくれた。マラソン、ロゲイニング、移動、応援等でTシャツがほしいと思っていたので出来上がりがとても楽しみ。

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