8/11 IRONMAN70.3Philippines【レース日】
3時半起床。早速昨日テイクアウトしたチャーハンを食べるが、実はそんなに美味ではないので中々喉を通らず朝から朝食で苦戦する。最終家内が持たせてくれたのど黒のスープで流し込んだがそれでも半分残してしまった。エネルギー的に言えばあまり摂取出来なかったが今日はミドルだから大丈夫と自分に強く言い聞かせる。トイレを済ませ着替えた後、バイク用のドリンク、補給食、空気入れその他諸々の大荷物をリュックに詰め込みトランジションに移動。今回はホテルの敷地内にトランジションがあるので移動は徒歩だがとても楽。4時半頃準備開始5時頃準備終了。その後ポンプを置きに行きがてら部屋に戻り3回目のトイレも済ます。5時半頃ストリートギアバッグを預けスイムスタート地点に移動して6時頃まで試泳。昨日は台風の影響か潮流が激しかったが今日はさほどでもなくスイムも中止にならなかったので一安心する。6時半Ageグルーパーローリングスタート。自分はゾーン2だったので早めの4分後くらいにスタート。初っ端からライン取りを間違え一つ目のコーナーでバトルに巻き込まれてとんでもない目にあってしまったがなんとか落ち着いてバトルを回避する。その後はすべてアウト側で淡々と泳ぎ続けたがそれでも何度か危ない目にあってしまった。中々フィニッシュ地点に辿りつかないので感覚的に時計が掛かってるなと思ったが、思った通りスイムアップは42分と事前の予想を遥かに超える40分台をマークしてしまった。とりあえず一番大事な命が無事だったのでスイムのタイムはそんなに気にせず、冷静にT1を済ませ気を取り直してバイクスタート。しかしバイクスタート20mくらいの路面の凸凹でいきなりエネルギー入りのフロントのボトルが吹っ飛び、中のドリンクがほぼ空になってしまうというアクシデントが勃発。只でさえ朝食が少な目だったのでこれはまずいなと思いながらリスタートするが今日の先行きは怪しいなと一抹の不安を感じた。13㌔地点に1箇所目のエイドがあったはずなので、まずそこで補給しようと思ったが人が全然いなかったので気づかず通り過ぎてしまった。止むを得ずサブボトル1本の半分を移し替えようとするがガタガタの路面でこぼしまくり。これ以上貴重なドリンクを無駄には出来ないと思い、次のエイドから今日のバイクエイドは完全に止まって補給しようと決めた。そこから計4回しっかりエイドでしっかり止まって補給しバイクフィニッシュ。そんなこんなで前半は補給不足が怖くてまったく攻められなかった。そしてやはり人より遅いが無難にT2を済ませランスタート。バイクの時点で34℃まで上がっていたようだがこの時期かなり暑い日本で練習してた甲斐があって自分的にはそんなに苦な気温ではなくいつも通り走れた。エイドは1㌔毎で氷、掛け水、スポンジ、もちろん冷えたドリンクとかなり充実していてランはまったくストレスフリー。フルエイドストップで補給としっかり掛け水をしたので最後までまったく潰れずに走りきれた。同時刻くらいでT2を出たランの強い選手には軽く置いていかれたが、基本抜かれることはなく抜くばかりでこんなことは滅多にないのでかなり気持ちよかった。日本できちんと暑熱順化が出来ていたのとエイドが充実していたお蔭だが、今日はサム師匠直伝のVパンという装いだったので本当に恥ずかしい走りにならなくてよかったと思った。これで潰れていたら只セクシーなだけの人となっておりVパン‘Sの面目丸つぶれだった。結果は自分の予想より10分くらい遅れの5時間25分くらいでフィニッシュ。ローリングスタートなので自分がどのくらいの位置でゴール出来たのか分からなかったが後に確認すると7位だった。スイムの出遅れとバイクのアクシデントで一時は今回獲れないかもと思ったが最後まで諦めずに頑張って本当によかった。ゴール後ストリートギアバッグ等々諸々の場所が分からず右往左往したが、無事すべて回収して部屋に戻り早速片付けを始める。そして大方の片付けを済ませ17時からのスロットミーティングに大先輩と参加。大先輩は32位と残念ながら今回のスロットは獲れなったが、練習の成果はしっかり出ているので次戦以降スロット獲得のチャンスは充分にあると思った。自分は若干の不安はあったが危なげなくスロットを獲得。これで2020IM70.3WCSタウポ決定。今年はかなり早い獲得となったが次戦以降も決して慢心せずこれまで通り引き続き頑張っていく。今回も行く前から予感はあったが、その予感に間違いはなかった。しかしながらその予感は練習に裏打ちされたものなんだろうなとつくづく思った。決して練習は裏切らない。以上。
朝食のお持ち帰りチャーハン。昨日の夜もお昼も食べているが実はそんなに美味ではない。スープがなかったら半分も食べれなかったと思う。おかあさんのど黒スープ持たせてくれてありがとう。
4時半頃トランジションへ。トランジションはもうすでに多くの選手が
準備を始めていた。
大先輩の準備は早々に終わったが
またしても自分の準備は手間取ってしまった。ギアバッグを前日に預けないパターンのトランジションは最低30分は掛かるなと思った。
トランジションの準備後一度部屋に戻りその後ストリートギアバッグを預けに再度トランジションへ。そしてスイムスタートエリアに移動し試泳を済ませた後6時半エイジグルーパースタート。スイムで出遅れ
バイクスタート20mくらいでフロントのメインボトルは吹っ飛び（図は拾いに行くところ）と不安感満載の序盤だったがなんとか中盤で持ち直し
無事フィニッシュ。
時計は予定より10分程掛かってしまったが
M45-49Age7位は充分健闘したと言っていいかなと思う。
大方の片付けを済ませた後、スロットミーティングへ。
今回大先輩は残念な結果だったが、自分は無事2020IM70.3WCSタウポのスロットを
ゲット。
いつも通りの手続きを済ませ会場を後にする。
夕食は大先輩が食欲不振のため一人。一人コーラで祝杯をあげる。自分お疲れ様おめでとう。そして大先輩お疲れ様でした。
