猫と鉄人三種競技を愛する半田人の日記。

さかたよもやま日記

12/1 第9回大阪マラソン

 
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さかた あつし

昨日はお昼ちょっと前に準備完了。やはりマラソン単体だと荷物が格段に少ないので準備は超早い。準備完了後そのまま出発したがランナー受付は19時半までなのでかなり余裕。しかし道中何があるか分からないので決して油断は出来ない。お昼はとりあえず受付会場のインテックス大阪に着いてからにしようと思っていたので空腹を堪えながら慌てず安全運転で向う。出発時点で確認していなかったが滋賀に入ったくらいでガソリンが少ないことに気づいた。しかし現地まではなんとか行けるだろうと思い近隣のSAでの給油を見送り先を急いだが、大阪に入ったくらいで完全にまずい状態になってきた。いよいよどこぞのSAで給油しないとまずいと思ったがそんな時に限ってGSのあるSAが遠いという。高速でのガス欠だけは超危険なので避けたいと思っていたが、中々都合よく降りられるインターもなく背中に変な汗をかきながら運転すること20分。ようやくインターを見つけて一旦高速を降りGSを探すとタイミングよく2㌔くらい先で見つかったので事なきを得た。次回から出発前に必ずガソリンは入れていこう。給油後再度近くのインターから高速に乗り会場に向かったがまだそこから20㌔くらいあったのでそのまま行っていたら完全にアウトだった。ちなみに給油したガソリンは40L弱。そしてモビリオのガソリンタンクの容量は42L。正に綱渡りだった。会場到着後はまあまあ混んでいる受付をまあまあの時間を掛けて済ませた後、さらっとEXPOを見てひとまずの予定は終了。その後会場のうまいもん市場で昼食を食べようと思ったが、激混みで断念し外の屋台で一番空いていたから揚げのお店で単品のから揚げだけ食べてまったく大阪らしくない寂しい昼食を終える。昼食後は移動で腰痛が再発してしまったのでまずは銭湯に行って温かいお風呂に浸かり、とりあえずマッサージをしてもらおうと思い近くの銭湯を検索して向かう。お風呂、サウナ、水風呂を数回繰り返し最後はしっかり湯船に浸かって出たが特に腰の按配は変わらなかった。後はマッサージだけが頼りだなと思い店内を探すがどこのスーパー銭湯に必ずあるマッサージのお店がこのスーパー銭湯にはなくあったのは床屋さんだけだった。諦めてホテルに行く道中で検索して探しながら向かうが、あるはずの場所にないとか女性が行くようなお店とかしかなくそのままホテルに到着。現状歩くだけで痛いのでこのままでは折角現地まできたのにDNSになってしまうと思ったが、ホテルのサービスにマッサージがあったので即お願いしてマッサージ頼みにすることにした。とりあえずマッサージの時間までに時間があったのでレースの準備だけ簡単に済ませホテルの目の前のどこにでもあるチェーン店で夕食を済ませる。そしてコンビニもホテルの隣という絶好の条件だったので今日の朝食も購入してホテルに戻る。その後に受けたマッサージだが自分の想像していたホテルのマッサージとはまったく違いかなり本格的で超痛かった。終始悶絶しっぱなしで桃園空港の按摩屋さんを思い出したがどちらにしろダメもとだと思い我慢した。しかし終了後は不思議と歩いても痛いくらいだった痛みはかなり治まったのであの施術は本物だったんだと思った。そしてとりあえず湿布を2枚貼って就寝。今朝は5時起床。早速昨日コンビニで購入した牛丼とカップラーメンを食べる。最近この組み合わせが多いがマラソンだけなら汁物は味噌汁でいいかもしれない。その後トイレを済ませ準備に掛かるが今日は走るだけなので着替えるだけで即終了。但し夏場のレースと違い朝はかなり寒いので今回はホットクリームを脚全体とお腹廻りにしっかりと塗りこんでおいた。そしてチェックアウトを済ませ必要のない荷物を車にドロップして会場となる大阪城公園に徒歩で向う。ちなみに宿泊したアパホテル大阪谷町から会場までは2㌔弱くらい。途中コンビニで暖かいお茶を購入しかじかんだ手を温めながら向かうがかなり寒い。寒いのが苦手な自分には本当に嫌な季節。会場到着後、まずは荷物預けに行きすぐに走れる格好になって指定のブロックに行かなければならないが、寒すぎて中々ウインドブレーカーが脱げない。ちなみにこの状況のときに奇跡的にせんちゃんと出会う1/32989。せんちゃんはすでにいつでも走れる格好でブロックに向かうところだった。やはりサブ3ランナーは位置取りも重要なのでやることが早い。自分はといえば整列の時間に間に合うギリギリまで待ってからようやくウインドブレーカーをクロスアウトをしてブロックに向かった。ブロックに向かう道中の階段渋滞で隣の隣の人から声を掛けられるとなんとチャタヌーガ仲間のますくんといつも同行しているあっちゃんだった。この出会いもかなりの奇跡だと思い3人で話ながらブロックに向かうが途中ますくんのAブロックとの分かれ道でサヨナラとなった3/32989。整列前にトイレを済ませブロックに行くと自分のCブロックの後方だけは日なただったのでスタートギリギリまでひなたぼっこすることにした。ABブロックがスタートして10分後スタート。今回の作戦は『いのちだいじに』。とりあえずどれだけ走れるかまったく予想がつかなかったので絶対に突っ込まず無理のないペースで淡々とフィニッシュすることを最大の目標とする実にシンプルな作戦。序盤はいつも通りかなり渋滞していたのでペースは掴みにくい。しかし5㌔くらい走ると自分の廻りのランナーが5′00″/㎞くらいで落ち着いてきたのでそのペースに合わせ行くことにした。心肺も脚にも負担なく腰の痛みも出ないペースだったので黙々と半分寝たような状態で距離を刻んでいったので新コースの見どころと言われるところは何一つ見ていない。但し京セラドーム付近だと思うがAブロック出走で折返ししてきた大阪のトリプルリョウの長兄のりょうくんを奇跡的に見つけることが出来た。すれ違い様にお互いエールを掛け合ったがワンウェイでブロックが違う選手とレース中に会えるとはやはりりょうくんとは余程の縁があるんだなと思った4/32989。その後13㌔くらいのところで応援に来てくれていたうっちーに出会い力を貰う。そして30㌔くらいの地点でも碧南朝練仲間のおおうちさんが歩道橋の上からエールをくれた。本当に知り合いの応援は有難いなと思った。ちなみに腰に関してだが痛みの出る予兆を途中感じてきたのでロキソニンを投入したが結果大事には至っていない。30㌔くらいを過ぎると自分のペースは変わってないがほぼ抜いていくだけの状況になりかなり走りにくくなってきた。ジグザグに走ると身体の各所に負担が掛かるので出来れば避けたかったがそのままでは普通に走れないので止むを得ずゴールまでの10㌔くらいはジグザグ走法となった。これまでのフルマラソンは自分の性格上、前半に突っ込んで後半に必ず失速して終盤は拷問みたいな状況となりゴールするのが定番となっていたのでレース終盤に気持ちいいくらいのごぼう抜きとはあり得ない状況だったが、今回はケガを気にして無理のないペースで進めてきたのが功を奏したということだろう。まったくどこもきつい痛いということなく終盤の35㌔~40㌔で区間最速ラップ。そしてフィニッシュまでのラスト1㌔は今日1㌔の最速ラップで走り無事大阪マラソンを走りきることが出来た。正に怪我の功名でこれまでまったくやれなかったイーブンペースでの完走となった。記録は3時間半くらいと自分が今フルディスタンスのIRONMANで目標とするタイム。3.8㌔のスイム、180㌔のバイクを終えてからこのタイムで走るならば単体のマラソンでは少なくとも3時間10分くらいで走る実力が必要。今回もし身体が万全だったとしても今の自分の走力では頑張って後7分、超頑張って10分くらいしか短縮は出来なかったと思う。まだまだ修練が足りないなと思った今日この頃。しかし大阪マラソンの沿道の応援は本当に素晴らしい。ビバ大阪。以上。

大阪に入り完全にまずい状況となった燃料計。ちなみに警告灯は随分前から点いていた。

冷汗を掻きながらインターを下り見つけたGSで給油。39.4L。計算上あと2Lくらいしか残っていない。あのまま高速に乗っていたら大参事確定だった。

そしてインテックス大阪に無事到着。

受付はまあまあ混んでいたので

まあまあの時間が掛かって終了。

受付終了後はEXPOを

さらっと

見るがやはりすごい人だった。

その後うまいもん市場で昼食をと思っていたが

激混みで断念する。

最終、寒空の下で一番空いていた外の屋台で購入した普通のから揚げのみで昼食終了。

移動で痛みが再発したので昼食後すぐにお風呂屋さんに。しかし残念ながらここの銭湯にマッサージ屋さんはなかった。

マッサージ屋さんを見つけられないままホテル到着。

近くのコインパーキングに停めチェックイン。その後ホテルのサービスで見つけたマッサージの予約をして準備、

夕食、買い出しを済ませる。ちなみに夕食はホテル目の前の得々うどん。大阪に来て何一つ大阪らしいものは口にしていない。

そしてホテルに戻りマッサージを受け湿布を貼って就寝。思いの外マッサージが本格的で有難かった。

今朝は5時起床。朝食、準備を済ませ6時過ぎくらいにホテルを出発。

徒歩2㌔くらいで大阪城公園へ。ちなみに大阪城公園はかなり大きい。

まずはブロック毎に違う荷物を預ける場所を探して向かう。広大な敷地でエリアが各所に点在しているので係の人に聞いてようやく見つけることができた。

荷物預けの前でモタモタ準備をしているとせんちゃんが声を掛けてくれた。この広大な敷地、そして32000人以上いる人の中で良く会えたなと思った。整列に向かうせんちゃんとエールを交換し合い別れた後、自分も荷物を預け整列ブロックに向かっていると

世界のますくん、あっちゃんに声を掛けられる。なんと一人挟んで隣にいたという奇跡。ますくんとはニースぶり、あっちゃんとはセントレアぶりの再会だったので話に花が咲く。ブロックの分かれ道でますくんたちとお別れしトイレとひなたぼっこを済ませていよいよスタート。

13㌔くらいで応援に来てくれていたうっちーが見つけてくれた。その前に大阪のトリプルリョウズの長兄とも奇跡の出会いをコース上で果たしている。うっちーとはこの後が折返しだったのでもう一度同じ場所で応援してもらったのでレース中二度会えた。うっちーホントわざわざ大阪まで来てくれてありがとう。ちなみにこの後社長とえいこさんを頑張って探していたみたいだけど結果見つけられなかったとのこと。その後30㌔くらい地点でおおうちさんからエールをもらう。やはり知り合いの応援は格別だなと思った。

そしてマラソン人生初まったく嫌な気持ちにならずにフィニッシュ。

先週いろいろあったけどなにはともあれゴール出来てよかった。

登り区間のラップで多少誤差はあるが初めてのイーブンペースでの完走。

実際はネットタイムで3:31:02。

平均移動ペース4′54″/㎞。



終盤で区間、1㌔のラップが最速のレース運びはこれまでではまったく考えられなかった。

心拍ゾーンはほぼ2。腰を気遣って終始ペースを抑えて走ったのが今回の好走の一番のファクターだと思う。これを本当に怪我の功名というのだろう。しかし体調がもし万全であっても頑張って1㎞あたり10秒速いペースくらいだと思うので超頑張って10分、頑張って7分、程々で3分くらいの短縮が関の山だったと思う。単体のマラソン3:10:00への道はまだまだ険しいが目標はあくまでフルディスタンスでの3:30:00。そこを一番に念頭においておく。

帰宅後はいつものローラー練。今日のアマプラは携帯でトリプルX。

いつもの20㌔だが脚は動いてAv、TSSともいつもより高めでフィニッシュ。

この後家内とヨンスさんのお店に行ったが五島国際トライアスロン大会のエントリーに手間取ってしまい撮影は失念。とりあえず五島Bのエントリーは間に合ってよかった。ヨンスさん御馳走様でした。

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